第5回大阪ヌースレクチャーレポート

皆さん、こんにちは。アカデメイアのオフィスは福岡にあるのですが、こちらはしんしんと雪が降っていてとにかく寒いです!
先日の大阪レクチャーも少し天候が心配だったのですが、大きく天気が崩れるようなこともなく、問題なく開催することができました。

参加者様も多くの方にお越しいただいて、とても大盛況のレクチャーとなりました。誠にありがとうございます。
参加者の中には、

「なんとかレクチャーに行きたいけど、仕事の都合などで当日にならないと来られるかどうかが判断できない」

という方もいらっしゃるのですが(加えて今回は天候のこともありました)、都合をつけていらしてくださった方が非常に多く、それだけ今回の『プラトン立体』というテーマは深い魅力をもって皆さんにうったえかけているんだなあと………、思った次第です。

それだけ参加者の皆さんにも熱意がこもっていたわけですが、そうなると登壇している半田も自然と熱が入っていきます。

これは大阪の土地柄に助けられているということもあると感じるのですが、半田の語りに熱が入るといっても、気負うといったことは全然なく、雄弁だけれども穏やかである、という感じで自然な熱の入りようになってきます。

 

幾何学模型を制作しました

それで今回のレクチャーの特徴的だったのが、幾何学模型の制作だったのですが、その模様を少し紹介してみたいと思います。

工作で使うのは、綿棒、ペパーセメント、紙皿、割り箸と、あとは机を汚さないための下敷きです。

綿棒が骨格になり、それをペーパーセメント(紙工作用の接着剤)でくっつけます。

ちなみにペーパセメントですが、レクチャーでも説明があったのですが、これは一度くっつけても再度はがしてやり直しができる、紙工作用の接着剤になります。
もしご自宅で制作されたみたいという方は、普通の接着剤ではなくて、ペーパーセメントを使うととても制作が楽になります。(ペーパーセメントはホームセンターなどでは置いておらず、画材屋などで購入することができます。)

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写真・上は制作作業中の様子を撮らせていただいたものです。

右下にあるように、紙皿に接着剤を出して、それを綿棒をつけるのですが、

ここで一つ裏技があります!

写真中央に割り箸の上に綿棒がいくつも並べられていますが、なんと、こうすることで、

作業スピードが断然早くなります!

こうすることで、綿棒につけた接着剤が机にペタペタ付いたりすることもなく、また最初に接着剤をつけた綿棒を一通り用意してしまうことで、ストレスフリーに作業することが出来ます。

正直な話、これを書いている私も当日知りました。「割り箸ってどういうふうに使うのかなあ」と思いながら準備していたのですが、これは個人的にプチ驚きでした!こういう作業をスムーズにする裏ワザって、やっぱり良いですよね。

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こういったプチ裏ワザを使いつつも、皆さん談笑を楽んだり、あるいは黙々と作業を進められいました。
中には、この手の制作に慣れていらっしゃる方もいて、その方はやはり作業が早いのですが、自分のを作り終わると、不慣れな方にアドバイスしてくださったりして(写真右上)、これも大阪の会場らしい雰囲気なのかなと思ったりします。

ちなみに会場のうしろでは物販をしていて、写真・下は商品の一部なのですが、こんな感じで並べています。

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一番人気なのは、右上の青い表紙の『Phonio02』です。マヤや生物学、物理学、詩人、あとはそれこそ幾何学に造詣が深い方など、いろんな方のインタビュー・対談が載っていて知的好奇心がくすぐられる一冊です。

あと紙媒体はやはり人気が根強いです。アカデメイアからの紙媒体の刊行物はなかなか出る機会がすくなかったのですが、シュタイナーの対談本の進行もかなり進んでいますので、そう遠くないうちにアナウンスができるかと思いますので、そちらも気長にお待ちいただければと思います。

話を戻しますが、模型が完成すると写真・下のようになります。これは星形8面体で、いわゆるマカバの模型になります。

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模型は2種類作ったのですが、もう一方がベクトル平衡体です(写真・下)。

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この写真じゃ分かりづらいかもしれませんが、ベクトル平衡体の模型はグニャングニャンな感じです。内部に支えとなる骨格を入れるとしっかりしたものになるんですが、今回はレクチャーの理解の補助になれば良しということで、また制作ばかりで肝心の話ができないといけないですので、ごく簡単な作りで行いましました。

それで出来た模型をモデルにしながらといいますか、これで構造を確かめながらレクチャーを聴講するという、いつもと違う回でスタッフにとっても楽しかったのですが(これを書いている私は記録撮影スタッフとして同行させていただいていて、撮影があるので工作はしないのですが、雰囲気がやはりいつものレクチャーとも少し違って気がして、その変化がとても楽しむことができました)、たぶん参加者の皆さんにとっても、一段と楽しめる回になっているのでは?と思いました。

こちらのフォームでレクチャーの感想など募集しておりますので、もしお手間がありましたら、一言でも感想をいただければありがたいです。
http://noos-academeia.com/contact/enquete.html
必須項目などございませんので、書けるものだけ、一言でも、あるいは長文でも自由に感想をぜひお聞かせください!

すっかり長くなってしまいましたので、この辺でぼちぼち書くのを止めたいと思います。
それでは、また!

p.s.
次回のレクチャーで
大阪2015シリーズはひとまず最終回
になります。

最終回のテーマは、大阪が古代の日本の精神と何やら深い縁があるというふうに社長は感じられているようで、そういうこともあり、
日本精神に立ち返ってレクチャー
をされる予定のようです。

いったいどういったレクチャーになるのか?こちらもぜひぜひお楽しみにしていてください!