近日発売『シュタイナー思想とヌーソロジー』

3年前から出版の話が出ていた、シュタイナー本ですが、9月25日(月)にようやく発売が開始されます!

Amazonで予約が開始された当初は1,000ページ超えのボリュームに、価格も1万円超えという高価なものでした。それにもかかわらず、たくさんの予約が来ていると聞き、期待の大きさに驚いておりました。

その後、書籍のレイアウトを上下二段組みに変更して価格も安くなったと聞いて確認してみると、価格は8,000円(税抜)と2千円も安くなっておりました。

これはページ数を減らすことができたからみたいなのですが、テキストの内容自体は以前のものと全く変わっていないと聞いております。

「っていうことは文字が小さくなってるの?」と思うのですが、実際に見た感じ、特別文字が小さいということはなく、無理なく読めるサイズでした。

どんな本なのか?

この本には、福田秀樹氏、大野 章氏、半田広宣氏の3者の共著になります。

タイトルどおりシュタイナー思想とヌーソロジーについての本ですが、シュタイナー思想を中心に執筆してくださったのが福田氏と大野氏で、ヌーソロジーの立場から執筆されたのが広宣さん、という構図になっています。

シュタイナー思想:福田秀樹氏、大野 章氏
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ヌーソロジー:半田広宣氏

おおまかにはそうなのですが、福田氏も大野氏もシュタイナー思想だけではなく、ヌーソロジーにも以前より理解を示してくださっている方です。

ですので、実際にはシュタイナー思想とヌーソロジーとが織り交ざりながら話が進んでいきます。もちろん広宣さんのパートもその点は同じです。

簡単なご紹介

この本は二部構成になっていて、第1部が各人による講演形式になっています。

トップバッターは福田氏で、文章のスタイルは理路整然としていて、膨大なシュタイナー思想が一貫した線にそってきれいにまとめられています。

シュタイナーの書籍100冊を5遍も繰り返し読み込む中で浮上してきたビジョンを可視化した図式は、シュタイナーを学ぶ方によってもかなり貴重な資料です。

これまでにシュタイナーを勉強されてこられた方はもちろん、シュタイナーに挑戦してみたけど難しかったという方や、興味はあるけど著書が多くて手の付けどころが分からなかったという方にも、オススメのパートです!


二番手は大野氏で、微生物学の視点からシュタイナー思想とヌーソロジーを語られています。遺伝子、ミトコンドリア、などの姿から読み取れる宇宙の背景

またシュタイナーの歴史観から人間の意識進化についても語られています。霊的な進化論と言えそうなものなのですが、その内容をとても詳細に語られています。

実際に微生物や細胞が、シュタイナー思想の内容を具体的に明示してくれているらしいことが分かりますので、現実味のある内容として捉えることができるアプローチになっているのではないかと、個人的には思いました。


最後は広宣さんです。やはりヌーソロジーというのをはじめて知ったという方がいらっしゃいますので、まずはヌーソロジーについての説明から始まります。

ヌーソロジーの強みは概念が構造化されているところ、シュタイナー思想で語られていることを、その構造から把握することができます。

そうすることで、シュタイナーが語ったことに対してのビジョンが明確化されていきますので、そこがまた面白いところです。

もともとヌーソロジーを勉強されてきていた方は、きっと理解もスムースにいくんじゃないかな〜と思われます。


つづく第2部はお三方による鼎談パートになっています。話題は本当にいろいろです。

物質、自我、時間、個体化、他者、輪廻、霊・魂・体、円環構造、自由意志、純粋思考、AI、etc…

こちらも分量ありますので、かなり読み応えあります。

個人的に「ここを引用してご紹介したい」という箇所もあるのですが、ネタバレになってしまいますので、自重です。。