「七の機械」はヌース理論によって構成された空間概念を原型とする工学的機構によって、2005年にその初号機が製作された。この機械が操作対象とするものは、「物質」でも「精神」でもなく、「物質」と「精神」が相互に交差する位置に生じる〈観察子〉という幾何学的対象である。
現段階においては、「七の機械」の最大出力は数十W程度、その回転力も最大200〜300rpm程度のものでしかない。しかし、この程度の低出力レベルにおいても、その回転波を水分子に作用させた場合、赤外線スペクトル値(ギガレベル測定)が数パーセント増大するという研究結果が報告されている。今後、高出力の装置開発が進めば、有機物や金属など、さらに大きな分子量を持つ物質の物性についても、様々な物性変化を引き起こす可能性が期待される。
また、「七の機械」の回転波によって形態共鳴を受けた物質が、生命体の新陳代謝を活性化させるということも現時点においてすでに確認されており、例えば、精製水を用いた微生物の培養実験では、「七の機械」による形態共鳴を持つものと持たないものとでは、その生存能が数百倍から一千倍近く上がるというデータがあがっている。
これらの実験結果は、「七の機械」が発生させる回転波による共鳴現象が単に物理的な物性変化のみならず、生命システムが所持するホメオスタシスとも深い関係を持っていることを示唆するものであると言えるだろう。これらのメカニズムのより具体的な解明が進めば、近い将来、「七の機械」の医療技術への応用も期待できると私たちは確信している。 |