インタビュー:来春発売予定のシュタイナー対談本について

―― 今度シュタイナーの対談本を出されますが。

半田 そうだね。今度の3月末から4月あたりになると思う。シュタイナーとの対・決・本が(笑)

―― そんなに激しい感じですか(笑)

半田 まあ、対決はあんまりやってないんやけども(笑)

―― その昨年のシュタイナー対談ですけど。

半田 2回ぐらいやったねぇ。

―― それがまあ。

半田 ベースになっていますね。ベースはそこで、そこから内容を補充したり補足したりしてふくらまして作った本です。

―― その出版までの経緯というのは、出版社から…。

半田 ああ、それはちょうど東京でやった方の…、まあ2回東京と神戸でやったんだけど、東京でやったそのイベントにヒカルランドの電子出版の編集長が来てくれたのね。その編集長が来られて聴いて、これは面白いということになって、ぜひヒカルランドで本にしたい、っていう要請から始まった。

―― そしたらトントン行った感じですか。

半田 トントンというよりもトン!「本にしたい!」「はい!」(笑)

―― 二つ返事で。

半田 うん。まあ、大野さんと福田さん(註を参照)側から、そこは了承をね、取らなくちゃいけなかったんだけど。

―― シュタイナーとの対談本を出して、今後もシュタイナーとの絡みをみせていくんですか?

半田 どうなんだろうか。また本を出してから、シュタイナー関係の人からいろんな話があればね、応じてもいいとは思ってるけど。ヌースはシュタイナーだけじゃないから、カバーするにはいつまでもシュタイナーだけにはとどまっておられないという感じなの。ただやっぱり霊的思想の系譜を見てみると、シュタイナー思想というのはもう改めて思ったんだけど、偉大なんだよね。ほんとにあの壮大で具体的で、あれほどまでに霊的な世界をさ、語っている思想っていうのはないんだよ他に。まあブラヴァツキーの、人智学の前にあったね、神智学っていう体系はあるんだけど、シュタイナーの方がはるかに高尚で、香り高いんだよね。まあそこがシュタイナーの方がいいなあと思うところなんだけど。シュタイナーはすごいですよ、やっぱ。改めて思ったけど。でもダメだっていったのこの本では。

―― さらに乗り越えて…。

半田 キーワードとして海王星と冥王星というキーワードを出したんだけど、シュタイナーはやっぱり海王星のものだと。でもヌーソロジーは冥王星のものだと。ひとつレベルが違うと。いうような言い方でね、最初スタートしたんだけど。

―― シュタイナーの時代はそれで良かった。

半田 そうだね、そういうことだね。今はもう20世紀以降シュタイナーが死んでから現代科学がさ、すごい勢いで発達してきて、まあ今回の本でもメインは量子論とか、そういう話に入っていくんだけど。だからその部分の知識がないと、人間は健全なかたちでね、霊的な世界とは接続できないということを結構強調して。シュタイナーはその意味ではまだルシファーの誘惑っていうか、まあ海王星的なものが持っているさ、一種のこう…超越的な、ある無意識のイメージのビジョンなんだけど、そういったものが介入する隙があるとかいう話を本ではしてる。

―― シュタイナー自身がそうでなくても、やっぱり学ぶ人からすればそういう誘惑があるでしょうね。

半田 まあそういう時代精神だったんだろうと思うんだけどね。シュタイナーの時代自体が現代オカルティズムがすごい流行った時代だから。…うん、そういう話してるよ。

 

(註)大野章氏・福田秀樹氏は、半田とともに2014年7月20日(日)に開催された対談『NOOSOLOGY×STEINER -ヌーソロジー宇宙学VS シュタイナー神秘学-』の講演者。